『麺家 千晃 新横浜店』 ~ 今日のランチ!ラーメン編 新横浜駅周辺 ~
お店情報
料理
ラーメン
地域
新横浜駅周辺
店名
麺家 千晃 新横浜店
所在地
神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-24
新横浜プリンス会館 1F
新横浜プリンス会館 1F
経営・系列
アーバンテクノリサイクル株式会社
喫煙
不可(店外に喫煙場所あり)
無料・割引サービスなど
半ライス無料(平日11時~12時限定)
紹介訪問日
2017/02/21
天気
快晴
客入り
そこそこ
衛生
小奇麗
お店の概要
『麺家 千晃』は2016年春に開店したお店です。新横浜駅2Fの北口からロータリー上の遊歩道に出て左に折れ、レンガ通りに下りたら最初の角を右に曲がったところにあります。新横浜駅周辺では待望の"家系"でしょう。
近隣には、『横濱ハイハイ樓 新横浜店』や『つけ麺 鐵匠』がありますが、新横浜では"家系"は唯一このお店だけです。横浜ながら、横浜の地ラーメンである"家系"がなかったんですね。
『麺家 千晃』は「アーバンテクノリサイクル株式会社」と言う企業が経営するラーメン店で、"家系ラーメン"、"塩ラーメン"、"しびれまぜそば"を柱にしたお店です。
新横浜初の家系故か、12時から12時半あたりは人も並べば店内も満席です。勤め人などの昼食時間の限られる方は、このピーク時の訪問は昼食時間オーバーのリスクを伴います(下記で説明)。
近隣には、『横濱ハイハイ樓 新横浜店』や『つけ麺 鐵匠』がありますが、新横浜では"家系"は唯一このお店だけです。横浜ながら、横浜の地ラーメンである"家系"がなかったんですね。
『麺家 千晃』は「アーバンテクノリサイクル株式会社」と言う企業が経営するラーメン店で、"家系ラーメン"、"塩ラーメン"、"しびれまぜそば"を柱にしたお店です。
新横浜初の家系故か、12時から12時半あたりは人も並べば店内も満席です。勤め人などの昼食時間の限られる方は、このピーク時の訪問は昼食時間オーバーのリスクを伴います(下記で説明)。
店内・サービス
店舗は通りから少し奥まったところにあり、全38席というラーメン屋としてはかなり広い店舗です。食券機のある入り口は狭くて乱雑ですが、店内は明るくて小奇麗です。テーブル席がメインなので、女性客や家族連れでも落ち着いて食事ができると思います。
ホールスタッフは若い女性が2人で、キビキビとして教育が行き届いています。この会社は派遣業もやっているようで、そのノウハウが活きているのでしょう。
しかしながら、『麺家 千晃』には大きな課題があります。それはランチタイムのピーク時の料理提供時間があまりにも遅いこと。席について食券を渡して料理が出てくるまでに20分以上待たされます。行列の待ち時間と食べる時間を考慮すると、最低でも40分は覚悟しなければなりません。また、それだけ店内での滞在時間が長いということは、外の行列もなかなか減らないということです。
私も初回訪問時は走って事務所に戻りました。行列が3人位だったので、12時10分過ぎから並んで、食べ終わって店を出たのが12時50分過ぎです。
店内のお客さんの回転が悪い理由は、ホールスタッフではなくて厨房。2杯前後のラーメンを作るのに3分ほどの時間を要します。供給量があまりにも少なすぎます。もしかしたら、厨房は1人か2人? 並行調理ではなく、1オーダー単位で麺茹でしている?
新横浜駅周辺のランチタイムは、料理提供が遅い傾向がありますが、私が初訪問した時点ですでに勤め人の中には犬猿する向きもあったようです。ラーメン屋でランチタイムの客入りが2回/1席では、テナント料の高い新横浜では今後の経営に不安が残りますね。
厨房の処理能力とホールの規模が不適切です。どうせ回転率が悪いなら、席数を減らすことも考えた方がいいのでは? 雑色駅にある『麺屋 こころ』も同様に起死回生しました。
ホールスタッフは若い女性が2人で、キビキビとして教育が行き届いています。この会社は派遣業もやっているようで、そのノウハウが活きているのでしょう。
しかしながら、『麺家 千晃』には大きな課題があります。それはランチタイムのピーク時の料理提供時間があまりにも遅いこと。席について食券を渡して料理が出てくるまでに20分以上待たされます。行列の待ち時間と食べる時間を考慮すると、最低でも40分は覚悟しなければなりません。また、それだけ店内での滞在時間が長いということは、外の行列もなかなか減らないということです。
私も初回訪問時は走って事務所に戻りました。行列が3人位だったので、12時10分過ぎから並んで、食べ終わって店を出たのが12時50分過ぎです。
店内のお客さんの回転が悪い理由は、ホールスタッフではなくて厨房。2杯前後のラーメンを作るのに3分ほどの時間を要します。供給量があまりにも少なすぎます。もしかしたら、厨房は1人か2人? 並行調理ではなく、1オーダー単位で麺茹でしている?
新横浜駅周辺のランチタイムは、料理提供が遅い傾向がありますが、私が初訪問した時点ですでに勤め人の中には犬猿する向きもあったようです。ラーメン屋でランチタイムの客入りが2回/1席では、テナント料の高い新横浜では今後の経営に不安が残りますね。
厨房の処理能力とホールの規模が不適切です。どうせ回転率が悪いなら、席数を減らすことも考えた方がいいのでは? 雑色駅にある『麺屋 こころ』も同様に起死回生しました。
料理の感想
醤油タレが強めで脂は控えめな"家系"で、やや塩気が強いですが豚骨の旨味がたっぷりのラーメンです。スープがいい感じの仕上がりで、お味的には満足でした。アッサリでもないけどコッテリでもなく、濃厚、なお味です。コッテリ好きな方は脂多めにするといいでしょう。
"塩"は食べていませんが、"しびれまぜそば"は初訪問時に食べました。企業"家系"の油そばと比べると、そのまま食べても十分な仕上がりになっています。割りスープもいいですね。
ただ、価格設定は高めに感じます。近隣の2件のラーメン店と比較しても、"家系"というアドバンテージしかありません。ボリューム少なめなので、ラーメン単体では食事満足感を得るのは難しいです。でも、大盛りだと200円増でチャーシュー麺は1,080円。
2つ隣のビルの焼肉屋さんは焼肉定食が800円で1,000円で豪勢な食事ができます。近くの『日興』なら800円でお味もボリュームもバッチリな中華麺と半炒飯の食事ができます。新横浜のラーメン店としては、店の規模も大きすぎてテナント料も厳しいでしょうが、あえて競合店をラーメン屋以外に広げてしまった感が拭えません。
"塩"は食べていませんが、"しびれまぜそば"は初訪問時に食べました。企業"家系"の油そばと比べると、そのまま食べても十分な仕上がりになっています。割りスープもいいですね。
ただ、価格設定は高めに感じます。近隣の2件のラーメン店と比較しても、"家系"というアドバンテージしかありません。ボリューム少なめなので、ラーメン単体では食事満足感を得るのは難しいです。でも、大盛りだと200円増でチャーシュー麺は1,080円。
2つ隣のビルの焼肉屋さんは焼肉定食が800円で1,000円で豪勢な食事ができます。近くの『日興』なら800円でお味もボリュームもバッチリな中華麺と半炒飯の食事ができます。新横浜のラーメン店としては、店の規模も大きすぎてテナント料も厳しいでしょうが、あえて競合店をラーメン屋以外に広げてしまった感が拭えません。
食事の構成
器青切立丼
"家系"ではよく見かける、小ぶりの青い陶磁の丼です。
麺太麺やや縮れ
もっちりとした麺でかたさは"普通"ですが、私好みのややカタ。コシというよりはザックリ感が感じられる麺です。
スープが少ないためか若干ダマになっていることと、茹ムラがあります。ランチタイム終盤の余韻で疲れていたのかもしれません。
ともあれ、初訪問時のまぜそばでもそうでしたが、麺自体はしっかりしたスープに負けない麺でした。
スープが少ないためか若干ダマになっていることと、茹ムラがあります。ランチタイム終盤の余韻で疲れていたのかもしれません。
ともあれ、初訪問時のまぜそばでもそうでしたが、麺自体はしっかりしたスープに負けない麺でした。
スープ濃厚豚骨醤油
豚骨の旨味がしっかり利いているスープで、濃さは"普通"ですが、醤油タレの味が強めのスープです。
私的には塩辛さを感じますが、スープがしっかりしているのでスンナリと食べられました。若者や肉体労働の仕事の方にはうれしい味ですね。
豚骨臭はありませんが、豚骨の味が全面的に出ていますので、豚骨が苦手な方には厳しいかもしれません。
私的には塩辛さを感じますが、スープがしっかりしているのでスンナリと食べられました。若者や肉体労働の仕事の方にはうれしい味ですね。
豚骨臭はありませんが、豚骨の味が全面的に出ていますので、豚骨が苦手な方には厳しいかもしれません。
あぶら
あぶらは"普通"ですが、やや控えめな感じです。表面に浮いているのが視認できるくらいで、味的には影響はほとんどないと思います。
コッテリ好きな方は、あぶら"多め"が必須です。
コッテリ好きな方は、あぶら"多め"が必須です。
焼豚大振りしっとり
肩ロースと思われる大振りのチャーシューが丼の表面の半分近くを埋めています。
味はしっかり付いていて蒸し煮のように、弾力のある食感です。ただ、薄いですね『壱鵠堂』のチャーシューと見た目が似ています。そして、肉自体の味が少し抜けてしまっていますね。
味はしっかり付いていて蒸し煮のように、弾力のある食感です。ただ、薄いですね『壱鵠堂』のチャーシューと見た目が似ています。そして、肉自体の味が少し抜けてしまっていますね。
彩り青菜茹でほうれん草
ちょっと茹ですぎなほうれん草がデロンと盛り付けられています。
他の"家系"と違って固まったままではない点は評価できますが、味は抜けてしまっていますね。トッピングで50円なので、冷凍の輸入物でしょうか?
他の"家系"と違って固まったままではない点は評価できますが、味は抜けてしまっていますね。トッピングで50円なので、冷凍の輸入物でしょうか?
ネギ白ネギ小口切り
微かに散っていました。
最近、値段が高騰していましたからね。
最近、値段が高騰していましたからね。
海苔3枚
普通の海苔です。
追加トッピング味キャベツ+100円
茹で加減は丁度で食感もよく、味もうっすらと程よくのっていました。
"家系"キャベチャーとは別物です。味加減は控えめですが、なぜかラーメンとの相性はバッチリ。ほうれん草よりもこちらを標準トッピングにしてほしい!
まぁ、国産未加工ならキャベツよりほうれん草の方が原価がかかりますが、加工冷凍品だとほうれん草の方が安いですからね(私ももっぱら冷凍ほうれん草)。
私の嫌な習性で原価率を考えてしまいますが、それは考えない方が幸せです。ただ、大盛200円増やサイドメニューの価格を考えると、手軽なボリューム補強としては
"家系"キャベチャーとは別物です。味加減は控えめですが、なぜかラーメンとの相性はバッチリ。ほうれん草よりもこちらを標準トッピングにしてほしい!
まぁ、国産未加工ならキャベツよりほうれん草の方が原価がかかりますが、加工冷凍品だとほうれん草の方が安いですからね(私ももっぱら冷凍ほうれん草)。
私の嫌な習性で原価率を考えてしまいますが、それは考えない方が幸せです。ただ、大盛200円増やサイドメニューの価格を考えると、手軽なボリューム補強としては
卓上調味料など
豚骨系は味が強くて口飽きするので、九州系以外のラーメンは大抵半分くらいで豆板醤を足したりします。まぁ、それを見越して豆板醤があるんでしょうが。そういった意味では、お店側も意識した味変です。
おろしニンニクは平日のランチタイムには使いづらいのかもしれません。私は気にせず大サジ山盛りを加えますがね。豚骨とは相性がよくて味わいを深くしてくれます。
ふりかけはライス用でしょう。昨今の刻みショウガやタマネギはありませんが、お値段的にライスを頼む需要は高そうなので、気の利いたサービスですね。
おろしニンニクは平日のランチタイムには使いづらいのかもしれません。私は気にせず大サジ山盛りを加えますがね。豚骨とは相性がよくて味わいを深くしてくれます。
ふりかけはライス用でしょう。昨今の刻みショウガやタマネギはありませんが、お値段的にライスを頼む需要は高そうなので、気の利いたサービスですね。
醤油
酢
コショウ
豆板醤
おろしニンニク
ふりかけ
他のメニュー
2016/12/01
しびれまぜそば
780円
まぁ、油そばです。
トッピングは肉みそ・きざみタマネギ・キャベツ・ネギ小口切り・粉唐辛子・花椒。底にタレ・スープ・油。全体を混ぜ合わせてからいただきます。
"家系油そば"は大抵が大味でピンボケな味加減ですが、こちらはスープが強めで控えめながら辛さが多少の芯を出しているので、そのまま食べられないこともありません。私は豆板醤とおろしニンニクを加えましたが、豆板醤の塩気が加わると味が全体的に引き締まります。
割スープがついてきますので、麺を半分ほど食べたら好みでスープを入れて食べます。結局、スープを入れた方が美味しいような...。
トッピングは肉みそ・きざみタマネギ・キャベツ・ネギ小口切り・粉唐辛子・花椒。底にタレ・スープ・油。全体を混ぜ合わせてからいただきます。
"家系油そば"は大抵が大味でピンボケな味加減ですが、こちらはスープが強めで控えめながら辛さが多少の芯を出しているので、そのまま食べられないこともありません。私は豆板醤とおろしニンニクを加えましたが、豆板醤の塩気が加わると味が全体的に引き締まります。
割スープがついてきますので、麺を半分ほど食べたら好みでスープを入れて食べます。結局、スープを入れた方が美味しいような...。
「食べログ」の評価(評点)に関して
「食べログ」における評価は、当ブログも含めてあくまでも個人の嗜好と主観による判定であり、万人向けの絶対の基準ではありません! お好みのお店を探すにあたっては、評価(評点)ではなく複数件の直近のレビューを閲覧され、具体的な料理の味やサービスなどを参考にされることをお薦めいたします。.A12410,.A1A000
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