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zoom RSS 2017年 土用の丑の日

<<   作成日時 : 2017/08/06 19:20   >>

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2017年 土用の丑の日

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毎年の事ながら、今年も土用の丑の日がやってまいりました(当たり前ですが)。スーパーにしろ、勤め先の社食にしろ鰻を全面的にアピールしています。牛丼チェーンですら、この季節は鰻商戦まっさかりですね。

まぁ、高嶺の花だった鰻を食べる習慣も、牛丼チェーンのおかげで復興の兆しが現れたわけですが。

さて、土用の丑の日のランチは『すき家』に行きました。鰻を食べに行ったわけではなく、たまたまです。と、言うか隔週で『すき家』に通っていて、この日に時間が取れたんです。

そう、株主優待です。500株持っていると、500円優待券が丁度月2回分になるんです。なので、この日も定番の牛丼大盛にサラダセットを頂きました。

隣をチラリと見ると、おっさんが(でも、私より若い)がうな丼を食べていました。土用の丑の日ですからね。しかし、私は心の中で鼻で笑いましたよ。

所詮、アルバイトがマニュアル通りに湯煎しただけの鰻。完成品の味などたかが知れています。そんなものにバカ高い金を払うなんて、馬鹿な奴もいたもんだ(株主失格な発言! みなさん、土用の丑の日は是非『すき家』に!!)。

私は夕食に鰻重御膳を予定していて、それなりに準備をしていました。確かに中国産の鰻ですが、チェーン店と違って私は手間暇かけて蒸し焼きにします。小鉢などの周辺もかためて、断然私が用意する鰻の方が仕上がりが上等でしょう。

私が牛丼チェーンで鰻を食べる人間を馬鹿にするのもわかりますよね?

しかし、馬鹿者は私でした...。

午後も半ばを過ぎて、同僚の丸投げ親父がまたまた仕事を丸投げしてきやがった! しかも、何をどうすればいいのか、詳細はわからないときた!! 丸投げするにしても、自分の担当の仕事の内容位把握しておけや!!!

そんなわけで、残業です。たかが2時間ちょっとですがね。しかも、とても暑かったので、暑さに弱い私は帰宅したらぐったり。とても、鰻重御膳を作る気力はありません。

しかも、小鉢として仕込んでいた『茄子の揚げ煮』を冷蔵庫に入れるのを忘れていて、痛んでカビがうっすらと。帰宅した時の温度計は32度位でしたから、日中はもっと暑かったんでしょうね。

結局、土用の丑の日の鰻は諦めて、7月30日にリトライしました。肝吸いもGETできましたし。今年(2017年)は土用の丑の日が2度あることですし、それまで待っても良かったんですがね。でも、その日に何があるかわからないし。何か悔しいし。

『すき家』でうな丼食べときゃよかったかな。株主優待で500円引きなんだから。

今年の土用の丑の日

土用の丑の日は逃しましたが、今年もお気に入りの丼重に盛り付けました。蓋をして食卓に置いたら、直ぐに蓋を取るんですがね。無駄ですし、効率も悪いです。

でも、雰囲気を味わえるんです。まるで、お店で鰻重が供されているかのような感覚があるんです(いや、自分で盛り付けて配膳するんで、まさに錯覚ですが)。

細かいことはさておいても、少し贅沢な食事を堪能しました。しかしながら、料理は単品だけで満足できるわけではないんです。鰻重が上出来でも、それを引き立てるサイドがしょぼければ、全体が貧相になります。

牛丼チェーンや鰻屋で料理として寂しいのは、小鉢などのサイドが弱いことです。主菜を盛り立てるためには、副菜が重要なんですよね。

「食べログ」でどこぞのお店にそういう記事を書きました。定食やセットなら、全体で料理をまとめることが重要です。料理の構成の1品がしょぼいだけで、全体の評価が下がりますからね。

そんなわけで、今年はレタスとキュウリとミニトマトのサラダに、小鉢として『茄子の揚げ煮』、香の物代わりにモズク酢、肝吸いで固めました。肝吸いはスーパーで購入した冷凍パック品。肝が2切れと板麩とワケギ、濃縮吸い地が入っていて、お椀に入れてお湯を注ぐだけで完成! と、お手軽です。

土用の丑の日に鰻を食べる

土用の丑の日に鰻を食べる習慣は、平賀源内が鰻屋に頼まれて仕掛けた商戦略であることは有名ですよね。そして、鰻の旬は冬であることも有名です。まぁ、ハウス養殖が主流ですから、旬は関係ないでしょうけど。

しかし、お値段が張りますよね。中国産ですら、1尾1,000円前後します。今回ご紹介しているようなミニ重なら1/3尾程度の量ですが、それでも御膳にすれば全体で材料費500円にはなります。

そんな高価な鰻を、有名人が宣伝したとはいえ、江戸の庶民が口にできるものだったとは思えませんよね。平賀源内の時代は江戸前の鰻が健在だったため、天然の鰻が当時の蕎麦と同程度の値段で食べられたそうです。現代の牛丼やラーメンと同じ感覚だったのかもしれません。

しかしながら、時代も進みました。蕎麦にしろ、寿司、天ぷらなどと同様に"庶民の味方"であった料理も、今は高級化が進んでします。昔と違って原料費も高騰しています。昔はなかった燃料費など、生産の現場でも多様な費用が発生していますしね。

"文化"や"習慣"として土用の丑の日に鰻を食べることは、現代では難しいコトになっています。ラーメンやハンバーガーなどに慣れ親しんだ若者なら、最早鰻に魅力を感じないかもしれません。"鯨"と同様に、わざわざ高い金を払わなくても、他に満足できる食事がある時代です。

ちょっと、寂しいですね。このままだと、"鯨"のように鰻を食べたことがない若者が増えていくでしょう。

そういった意味でも、先に記載しましたが、牛丼チェーンが鰻を扱うことは、日本の鰻食文化では重要な役割を担っていると思います。数千円はする鰻料理を千円未満で食べられることは大きいでしょう。

確かに鰻屋に比べれば、牛丼チェーンの鰻は見栄えもしなければ、主菜のみのアピールです。それでも、価格帯が安価で宣伝も十分なら、若い世代でも食べてくれるかもしれません。そうすれば、本格的な味を求めて専門店にも足が向くでしょう。

"鯨"のように、食文化が失われてしまうことは悲しいですからね。

ちなみに、株主だからアピールするわけではありませんが、20数年前に既に『すき家』ではうな丼がありました。食べましたが美味しかったですよ。当時は、他の牛丼チェーンでは力を入れていませんでしたからね。

鰻の産地

昔は多摩川でも普通に獲れていた鰻も、今は国産天然鰻は希少です。鰻専門店でも確保は大変でしょう。替わって活躍するのが養殖鰻。天然より脂がのって大振りになります。

鰻を売る側としては、太ってサイズが大きくなった分、高値で売れてお得かもしれません。中国では田んぼを潰して、鰻の養殖に切り替えることもあるそうです。なぜ、て鰻の方が儲かるから。

お値段的に安いのは中国産でしょう。日本はボイラーなどの設備を使ったハウス養殖ですが、あちらは路地養殖。より天然に近い環境で、温暖な地域で養殖すれば設備を必要としません。そのため、人件費だけではなくて経費も安くなるメリットがあるんです。

国産養殖よりも有料な環境で養殖されている中国産の鰻ですが、心配なのは薬品ですよね。カサを増やすためにホルモン剤を使用することもあるそうです。元々、日本のようにボイラーを使わなくても温かい気候の地域で養殖するために国産よりも大きく育つんですが、さらにエサや薬品で脂ををのせるんです。

中国産が大味になる理由は、まさに脂ののせすぎです。脂の味が強くて鰻の旨味は味わえない上に、タレの甘さに身の味が負けてしまいます。しかし、国産の半額で購入できるメリットは、貧乏人には大きいですよね。
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